Foreverにあてられて

ふたりの新規ファンが翻弄されるだけ

【ThanKsコン編】KinKi Kids新規ファンが円盤をお迎えする話


こんにちは。

 

前月のブログでウィアコンの感想を書いたあとにアマプラ配信が始まりO albumの発売が決まり、今週には彗星の如くのMV?情報まで公開されて、あまりに供給過多。

 

何度か書いたけれど年始に「ファンになろう!」と足を踏み入れた頃には「KinKiさんは年末のコンサートしか現場がない(という思いこみ)からブンブブーンだけ追ってゆっくり歴史を学んでいこう」くらいの認識でいたのに、今年の不測の事態もありめちゃくちゃ忙しい。常に何かが起きて与えられている……ゆるい茶の間でいられる隙がない……。
4年ぶりのアルバム発売に立ち会えるの本っ当に嬉しい。彗星の如くがすでに大好き。
各作品に配信にと手を出していても、金銭面では全然負担がかかってない気がするからつくづく異常なコスパに福利厚生だと思う。

 

そしてついに!待望のThanKsコンが発売されました!待ってた!!!
年始頃にThanKsコンのレポを読んだのも「今推さないでどうする」と思ったきっかけのひとつだから、見聞きしたいと思い続けた光景や歌声をこうして目にできる日が待ち遠しかったし嬉しかった。
これからの可能性と大きな愛に満ちたコンサートだなと噛み締めながら見た。

 

発売直後の作品の感想を書きすぎることに多少の懸念とためらいがあるので、それぞれの特典映像については短めに記します。
続きはその目で見てくれ方式で(?)。

 

KinKi Kids Concert Tour 2019- 2020 ThanKs 2 YOU 】

 

【DISC1】
00.ジャケット、タイトルメニュー
ドシンプルなジャケットに綴られる「We're the ones...」が、もう。
2020年の今見るとより一層胸にくるワードだなあ。。

続けて初回版のジャケットを開けたときの盤面だけで胸がいっぱいになってしまった。
オケコンの高級感あるオトナな赤と青と黒のディスクと対のような、ポップな印象さえある赤と青と白のディスク…。
ウィアコンみたばかりなのもあってなんとなく陽炎のあの画が頭によぎったりもした。


01.OVERTURE
豪華な噴水ショー、平安神宮2020の配信でも見た!ってなったけど順序が逆だった。
噴水はもちろん水の音まで美しくてすばらしい~!客席が映ったときの光景にまた感動する。
この年はペンライトの販売がないからファンが思い思いのライトを持ってきたで合ってる?
そのライトたちがやっぱり赤と青のバランスの偏りもなく、LコンやMコンの円盤を見て素敵だなあと思った光景がまた見られて嬉しい。


02.愛のかたまり
青と赤の星が巡り巡って地球に墜ちて愛かたという演出のとんでもなさに腰抜かすかと思った。
後にこの演出が光一さんのアイディアとわかって、大多数のファンが好きそうなことを本人が発信する強さを思い知らされる。
それから巨大スクリーンが開いた先に現れるふたりのシルエットの強さがすごい。
歓声というかどよめきのような声がこの瞬間を待ちわびた想いを物語ってる…。
剛さんの紫がかった髪色好き~~衣装まぶしっ!
光一さんはリボンタイが似合いすぎてよくわからない…なんねんたっても王子様…。
ふたりの歌声が美しく間奏のアレンジまで美しい。ドームすべての光景が綺麗。


03.The Red Light
あ~剛さんのグラサンもギターもかっこいい~!!
ThanKsコンのレポかレビューか何か詳細は忘れてしまったけれど「2017年に止まった時計の針がまた動き出すよう」のような一文を読んだのが頭に強く残っていて、ああこの瞬間だ…とぞくぞくした。
上下で役割分担で、薔薇と太陽しかりそれぞれ培ってきた強みをKinKiに繋げてこれ以上ないデュオを感じさせるのがすごい…。
剛さんのかっこいいギターソロから上段に光一さんが姿を現して踊りだす流れもエモ…かっこいい……。
ドセンに君臨してダンスで魅せる光一さんがやっぱり好き!!
この曲は剛さんの歌声が活きる楽曲だな~~というのと、剛さんの指先の表現が好きだからギターをかき鳴らす手をじっくり見られるのも相当なご褒美なのではと気づく。
と思ったら間奏で剛さんも踊っていて興奮したからやっぱり踊るのも見たいな!!!と自分勝手になった。剛さんの膝下や足元が好きだから……。
最後のッジャーン!で照明が落ちた瞬間の逆光のシルエットがかっこよすぎてよくわかんない。


04.lOve in the φ
ダンサーさんのスーツが足元から光っていく魅せ方が好きオブ好き。
サビの手の振りが好きなのは言うまでもないけど、光一さんの芯の通ったダンスにぴったりな振りだよね。レーザーもかっこいい。
え~かっこい~とただただ見とれていたら光一さんがこだわり抜いた箇所だったとのちのドキュメンタリーで知る。なるほどね!
歌声とサウンドとダンスとレーザーが降り混ざったカオスが気持ちいい。アレンジ好き。
私の好きな赤毛ポイント(光一さんが赤い照明を受けて赤髪の二次元ビジュアルになる瞬間)も健在で喜ぶ。やったー!


05.雪白の月
ストリングスの編成が豪華すぎると今更びびる。
そして雪白…ファンの大好きな曲をここで披露するところに愛を感じてならない……。
入りの剛さんの繊細な歌声にウッとなって、続けた光一さんの歌声も歌詞を丁寧に語るような重みがあって、ウッ…。
「弱さを見せたくなくて」の光一さんが、もう……。
繊細で壊れそうな歌の中にも大きな愛があるからこそふたりの「空に」が特に胸にきた。サビのハーモニーも本当に美しい。
ラストで天を見上げる剛さんの瞳も綺麗…。


06.MC

剛さん「ちゃーす!」

どんなに感動した曲の直後だろうと話しだすとふたりはふたりで安心する(定期)。
眩しい衣装で眩しさを振りまく剛さんがキュートだ…。
「覚えてる?」の光一さんもとんでもなくキュートでどうしよう。
ふたりとも、特に光一さんがうきうきで楽しそうでこっちまで幸せになる。
すぐコントするしタモさんで曲振りするしこのスーパースターたちは一体…?


07.Bonnie Butterfly
めっちゃおしゃれなアレンジ!けだるさがセクシーだ…。ギターをすべる剛さんの指先まで魅力的ですごい。
ふたりの歌声が広いドームにふわっと広がっていく感覚?が新鮮なボニバタって感想。
LOVESICKへの繋ぎでの少ない音の中で魅せるダンスもすごい。ゆったり踊る光一さんの余韻が美だし剛さんも踊ってるー!って嬉しくなる。


08.LOVESICK
ボニバタからの流れがこれまたおしゃれ!アレンジ、好き…オトナだ…。
サビから私の好きなユニゾンとハイトーンが畳みかけてくるのたまらない。
愛は静かに強くなるってフレーズが無性に好き。
光一さんの顔も佇まいも美しくて「美…」で頭がいっぱいになる。


09.SNOW! SNOW! SNOW!
ここで!?ジャケットオフの光一さんが貴公子そのものなんだけれど、どういうこと…。美…。
ジャケットを脱いだことでベストの装飾がよく見えて、ベストにもシャツにもミラーがあしらわれてて剛さんとの共通点だったんだと気付く。エモ。
ストリングも噴水もまた美しくて…繊細な歌声を際立たせる演出の妙にしびれる。
あとは上下フォーメーションの魅せ方、カメラワークが圧倒的に進化しているのも感じる。
同時に正面からの表情が見られるからこれはこれでイイ…とか言って横並びはもちろん斜めも背中合わせも相方正面も全部好きだからなんでもよかった。


10.Want You
あ~~~!低音が響くデデデデ…イントロでもしやと思ったけどやっぱりWant Youだった!!
私が惚れ込んで最初に買う円盤にMコンを選んだきっかけとなった、Want You……。
初っ端の剛さんのギターソロも光一さんだけのダンスもアレンジも、何から何まで私の愛するMコンWant Youとは別物になっているんだけどそれがそれでかっこいいし新しい魅力を見せつけられて改めて惚れ込んでしまった。最高。優勝。
Threeのアングルかっこよすぎて一時停止した。上下で前後のカメラワーク、好き(チョロ)。
剛さんの「want you」の発声?声帯?響き?が全部好きだな…。
「ありふれた日々なんて」で白い照明を背負った煽りアングルの光一さんがドドドかっこよくて優勝!??ここで不意に歌声だけになるシンプルさ!かっこいい!!剛さんのアレンジによってキメにキメられた光一さんの一瞬なのかと思ったらもうたまんない……好き……。
最後のNanana...Want you!の掛け合いに剛さんの声が乗らないのが少し寂しい気もするけどギターに専念する表情がドかっこよかったし頭が勝手に剛さんのwant youを再生していた。

 

ああ〜今回のセトリを決めるときにどうやってWant Youが選ばれたのか聞きたい知りたい…サウンドのかっこよさやダンスで魅せられるからだとか、Mコンのあの光景の記憶から選出されたなら嬉しすぎて胸がいっぱいになる…。
ボニバタとWant Youやったからもうこれ実質Mコンでいいかな?


11.Give me your love
光一さんめちゃくちゃ踊るね!?無尽蔵のパフォーマンス…。
ダンサーを率いてドセンで踊るのが本当に本当に似合う方だし足元アングルがご褒美すぎて拝む。足元アングルでドアップの光一さんを通して上段の剛さんが見えるカメラワーク、天才?
間奏入りの剛さんがぴっぴって払う指先が好きすぎて何度も見返した。そこからの群舞とギターのかっこよさ〜!しびれる!


12.MC
KinKiさんを読み解くなかでThanKsコンのレポやレビューやインタビューは読み漁っていたから、あのとき読んだものがこうして映像で見られることに感動する。
これまでの円盤視聴とは明確に違う、あの話題もこの話題もレビューで読んで知ってる!見たかった映像が残ってる!!という体験がすごく新鮮。
文字で知っていても実際に目にすると数百倍楽しいからすごい。
ところでこの衣装の剛さんの膝下のシルエットが好きすぎると膝大好きマンの心が騒いでいる。好きです。
「睡眠と死と生」の話もすごいと思ったし2019年はそういったことを考え整理する時間がそれぞれにもあったからかなとも、後から思った。
睡眠は死にゆくための練習という感覚もなんかこう、いいですね。いいっていうのも変かな…。
そこからのどぐろに戻す話術も好き。剛さんにあれだけ美味しいと言われ、光一さんからあれだけ求められるのどぐろになりたい(?)。

 

途中で照明が暗くなったところで「MC打ち切りの合図かな?」と思ったらケーキ登場シーンだった。ご、ごめん…。
ウィアコンのウェディングケーキを思えば多少規模を抑えたケーキになったように感じたから感覚が麻痺している。
銀狼の光一、家なき子の光一、って41年を振り返るような時間が好きだなあ。
ふたりは41年のうち30年近くの年月を重ねてきたと思うと本当にすごいな…歴史と努力の積み重ね…。
剛さんがカタコト風を気に入ると「キウイもオイシ」しちゃう光一さんがキューート。誕生日の光一さんはいつどの年もキュートのかたまり。
ケーキを撤収する際にちらっと覗いたワゴンの内側、用意されたチャッカマンが当たり前に赤と青なのが好きすぎて好き。
ファンが気付くかわからないささやかなところまで、これもスタッフさんの愛なんだなあ…。
ファンが大事にする以上にKinKiさん本人やスタッフ関係者が「赤と青」「2」「ふたり」を大切にしているのがいついかなるときも感じられるのが凄いことだし嬉しいこと、安心できるなぁと思う。

 

2019年の一年を通してなぜか勃発していた(というより一方的に食ってかかっていた)ランチョンマット&ティッシュケース論争を、2020年の元旦にプレゼントすることで決着つけるの綺麗なオチでいいなと思います。一体どんなオシャレな品物が届いたのか気になるけど判明する日はこなそう。
ここで「建さんも~!?」って建さんを味方につけたかった光一さんがかわいすぎて震えた。大好きだね!
そこからのケースの話もリモコンコントもリモコン目線での「仏対応」も、何がなんだかよくわからないけどふたりが楽しそうだからいいか!ふたりが楽しければ私も楽しい!
そうそう、綺麗に並べられたシャンプー再現する剛さんの横ステップがめっちゃ好きだった。
朝方の暴れん坊将軍で飛び起きる話ってつい最近のどヤでも聞いた気がして、鉄板ネタだったんだ…とじわじわくる。
MCが無限に伸びようとすると剛さんが締めようと試みるのが好き~~。
軽快なトークを自由に楽しむ中で終着点を探る剛さんと、パフォーマンス中は帝王の姿を見せるのにMCではエンジンかかって止まらない愉快犯になる光一さんのバランスが愛しくなってしまう。ふたりしてミニコントや小芝居挟むからどんどん長くなるんだね…好きでしかない…。


13.Happy Happy Greeting
カラフルな照明が綺麗。ハッピーな色合いに光景に歌声に、多幸感がすごい。
その中で歌われる「生きてるってすばらしいね」が刺さる……。
「誕生日」で光一さんを立てる剛さんも好き~~ってなる。
この特別な日のコンサート開催やふたり並んでステージに立つことへの嬉しさが伝わってきて、同時に2021年の元旦はどうなるんだろうとも頭によぎったりして。ケリー様で0時を跨いだ配信が可能だとわかったし配信で何か見せてほしいな、と期待。

 

DISC1を見終わったところでメニュー画面のSUBTITLEが気になって、オンにして再生したら全編に字幕がついていてびっっくりした。
ライブパートはまだしも、もしやMCも?とMC2周目したらMCもすべて字幕がついていて小芝居のところまで完璧で笑、文字起こしする労力と字幕を差し込む手間や、それ以上の愛と思いやりに震えてしまった。
小喜利が全編字幕だったのもステキだと思ったけれど、しかしそれをコンサート全編、MCまでというととてつもない愛の形ですね。本当にすごい。

 

【DISC2】
01.INTER
堂島さんのハーモニカ好き~!
華やかでかっこよくて、わくわくする。


02.たよりにしてまっせ
INTERからの流れもアレンジもかっこいい~!
アマプラ配信でウィアコン武道館を初公開したのも、ThanKsコン前にファンクアレンジを見せたかったのかなと思えて2016年から2020年への流れを感じさせてくれるのが好き。
そしてニュー衣装も好き。剛さんのパンツがブルーのキラキラなの素敵だな~。ゴールトの靴もキラキラのベルトもジャケットも、まぶしっ!そこにいるだけで輝いてる。
そして光一さんの片腕ドレープ、天才?ゴージャスな上に踊るたびにひるがえる布が、美…。そしてパンツは革でハードめなの、わかる。わかる。
ドレープに夢中になっていて気付くのが遅れたけれど、光一さんの着てるシャツにアッてなる。それ知ってる……!
ごりごりにファンクを織り交ぜてくるのかっこいいなーー!


03.買い物ブギ
ここでもMC挟むの!?
上下ポジションのまま相方正面トークすると光一さんが完全に客席背面になる構図が異質すぎて笑った。後頭部しか見えない。
客席背面もレポで読んでやつだから見られて嬉しいな~!

 

そして買い物ブギが、え、かっこよすぎ…!?
曲振りのわちゃわちゃから秒で鬼かっこいいギターかき鳴らすのもたまらないしダンスも超絶かっこいい…えっ…。
ひるがえるドレープがとにかく最高。ウィアコンに増してオシャレカッコよく仕上がってる…。
「ほんまによう云わんわ」のステップがコミカルでもあるのにここまでビシッときまっちゃうんだもんな~~光一さん~~。
なんて惚れ惚れしていたら剛さんの「アホかいな」に笑顔見せちゃう光一さんはウルトラキューート!光一さんの魅力の振り幅がジェットコースターで、愛した。
そしてドキュメンタリーを見たら光一さんが買い物ブギに命かけてて笑った。「大真面目にふざける」の精神のかたまり。そりゃここまでかっこよくなる…好き…。


04.KANZAI BOYA
上下MC本当にすごいな?感覚が麻痺して上下で話してるのも段々見慣れてくる。
剛さんのジャケットにきらめくビーズ?ビジュー?も綺麗…。

最初のグループ名についてのエピソードはいつどのシーンで聞いてもいいなぁ。
この瞬間はまだシングル化発表前だったんだと思うと色々こみあげるものがある。シングル化自体は東京公演からすぐに決めてたのかな~。
「至高のファンク」のかっこよさね。私はシングルverのKANZAI BOYAに先に触れたわけだけどThanKsコンverもかっこいいな~!
「今更ね」「愛しいね」の表情がすっごい好きだった…。天にキスする剛さん……。
光一さんのジャニーさんの扮装も(MVの本気度に比べて)まだライトなもので笑、ここから一ヵ月もかからずシングル化に向けて動いていったのを思うとスピード感と愛がすごい。

 

命捧げた最高にかっこいい買い物ブギのここぞを剛さんの「アホかいな」で決める光一さんと、至高のファンクのラストに登場するジャニーさんを光一さんに託す剛さんと、自分の見せ場に互いを最高に活かしてしまうKinKi Kidsのエモさに涙する。
KANZAI BOYAからのふたりが不思議と幼く見えてまた泣いた。ふたりもジャニーさんの子どもなんだなあというか…堂本ファミリーでWe are KinKi Kids...。


05.ボーダーライン
サンプラーで遊びだすふたりがかわいすぎるんですけど?音の出るおもちゃを与えられた男子小学生かな??
このサンプラーだけで3時間丸々遊べそう。永久に遊んでてほしい。
歌はちゃんと上手いのにサンプラー遊びが過ぎる。子どもに戻ったみたい。
音遊びしているふたりにバックのストリングさんたちも楽しそうで幸せな空間だな~~。
サンプラー手元からのアングル好き!最高!サンプリングの掛け合いも、これもまた生のセッションだなと思えるし…(?)。
このあたりで字幕オンにするとサンプラーは縦書きで歌唱は横書きという工夫がされてるのが本当に面白かった。
サンプラーの声をすべて文字起こししてる時点でとてつもない手間なのに…関わるスタッフさんすべてのすごい愛を感じる……。
視聴後に歌詞を調べてる中で、これもふたりの共同制作(歌詞のみ)なのを知って~!??
差し込まれるとんこつ味に気を取られまくったけど10代のふたりが書いた詞なんだと思ったら、エモ……。
「アイル」「とん」「セナ」天才?
ヒノノニトンは感心すらした。天才だね?


06.MC
これもレポで散々読んだブラの気配だ~!剛さんのキラッキラのカーディガンが素敵~!
って待って、この片翼をふたりで授かった美しい衣装でブラの気配とか言ってたの??嘘でしょ??
そのうえここでまた股ゴムトークに再会!?嘘でしょの連続でちょっとついていけない。

 

歌に入ろうとしたときの「もうちょっと喋る?」の光一さんが、とてもメインMCの時間配分に渋い顔してた人の声のトーンじゃなくて笑った。ふたりで喋るのが楽しくて仕方ない人じゃないですか。好き。


07.光の気配
情景や歌声が好きな曲。バックのパネルに映し出される風景写真たちもぴったりで綺麗…。
「今日まで僕が手に入れたものを数える」「犠牲にしたもの奪ったものはいくつ」
このフレーズを光一さんが歌うことがすごく刺さってしまうのでコンサートで見ても刺さった。
なんだろうなぁ、ぐっと胸をうつというか…歌声に重みがあるというか…。
授かった翼を胸に抱いている衣装というのがあまりに美しいですね。
ラストの、パネルに映される飛ぶ鳥と白い世界とふたりの美しさにも言葉を失ってしまう。


08.銀色 暗号
綺麗なピアノだ~と思っていたところに銀色 暗号がきたので心の準備ができていない。無理。
あまりに繊細で壊れてしまいそう。ユニゾンの丁寧さも、ピアノと歌声だけでこんなに惹きこまれてしまうんだなあ…。
やっぱり、光一さんの紡ぐメロディラインと剛さんの綴る詞の生み出すつよさと美しさだなぁ。
そしてどのコンサートで聴いても大好きなラストのハーモニーが、今回もものすごかった。。
「愛へと昇る」「愛へと成る」にこめられた想いがまっすぐ届いてきた。


09.恋涙
堂島さんのハーモニカ好き!(2回目)と思っていたら恋涙がきたのでやっぱり無理だった。私は学習して。
あ~~オシャレアレンジ…好き…。剛さんが一瞬で心奪う第一声の「ねぇ」から始まらなかったことだけは無念だけれど「血液が流れてる」のハモがあまりに最高だったので大丈夫です。
なんというか、ものすごく堂島節を感じるんだけどアレンジに堂島さんも参加されてない?誰か教えて??
どんなアレンジでもどんな演出でも好きな曲は好きだった。聴けて嬉しい。


10.Topaz Love
これはさすがに覚悟していたよ!!イントロの疾走感だけで心奪われてしまう。
光一さんと堂島さんのキラキラメロディ…好き…。
CDとSONGSとオケコンと、時を重ねるごとに突発からTopazに響きが変わりつつあるのを感じる。
すっごく優しくて柔らかいTopaz Loveだ…。どのverを聴いてもラストの掛け合いの美しさに泣く。


11.INTER
12.Kissからはじまるミステリー
この流れで?って少し驚いたんだけど次の硝子の少年と合わせて「作詞:松本隆/作曲:山下達郎」ラインなのかなとも後から思い至ったり。
新衣装は冬服ってかんじ(?)だなと思ってから、赤と青のグラデーションジャケットという強いデザインだった…。
光一さんのパンツの裾の赤と剛さんの靴の赤が足元のアクセントとしていいな~~。
ふたりはその場からあまり動かず、周囲をダンサーさんが踊って華やかに彩る構図もいいなと思った。


13.硝子の少年
またすごい噴水がきた。噴水の高さがすごい。
派手な特攻代わりに噴水というのもこれはこれで綺麗で好きだな。
この曲はやっぱり横並びで歌ってくれるのが嬉しい~~。中でも「絹の」の歌声のよさが天下一品だった。震えた。
歌い終わりに噴水の水が落ちる画や余韻までもが芸術的ですごい…。


14.薔薇と太陽
硝子の少年の最後にまた立ち位置が上下に分かれてしまったのを寂しく思っていた直後の薔薇と太陽のイントロで、一瞬で「理解」してしまったときの心境ときたら。
この流れ、なんの情報も無しに目撃したコンサート初日のファンは生きていられたの?私は映像ですら無理だった。
「硝子の少年」から「大人になった硝子の少年」の繋ぎ、構成、エモが過ぎない…優勝……。
ウィアコンのそれぞれのソロ~ファンクセッションからの流れもすごかったのにこの手があったか~~と唸ってしまった。
そして硝子の少年の噴水からの薔薇と太陽の炎~!対比!この構成!!
炎越しに揺らめく映像って画面越しに温度まで感じられそうでほんと好き。歌声もギターもダンスもウルトラかっこいい…ハモリが最高……。
リズム刻む剛さんの膝がやっぱり好きというのと、ThanKsコン通して光一さんが無限に踊っているとんでもなさ。光一さんの足や腕の魅せ方たまらないですね。軸のしっかりしたターンがとにかく綺麗。
最後の「この星では僕ら〜」で光一さんと剛さんが同時に見られるアングルが好きすぎた。
ふたりの魅力と培ってきたものを存分に発揮する曲だなぁと改めて実感。


15.薄荷キャンディー
ここで!?情緒がおかしくなる!薔薇と太陽でおかしくなってしまった我々のクールダウン?(?)
入りの剛さんの歌声と「涼しい海風に」の光一さんが好きなんだよね。
「君しか映らない」のユニゾンが"美"すぎる…。


16.Harmony of December
泣いちゃう。
ジャニーさんが曲名つけたときのエピソードも好き。
天井のパネルが今度は教会の窓のようで、ハモデってどのコンサートでも演出の力の入れようがすごいなあと思う。わかるよ。
そして毎回剛さんの入りの歌声に惚れちゃう。
ふたりの歌声から「届ける」「捧げる」の気持ちが特別に伝わってくるというか…。
ジャニーさんも愛したふたりのハーモニーが本当に綺麗。見せる表情もどこか穏やかで優しい。
再生スタートしてからここにいたるまで愛だなあと何度となく思わされた集大成がここにあった。


17.ボクの背中には羽根がある
照明の色味が暖かさと哀愁と両方を兼ねそろえていて目を奪われてしまった。
去年のCDTVクリスマス音楽祭でボク羽根を歌った際の「羽を授けてくれた君への感謝と「ずっとともに生きていく」」のテロップの重みや覚悟のようなものを、改めて再確認したというか。
ずっと大事に育てて生きていく、ともに生きていければ、をただ嬉しいと受け止めるには重みがありすぎる。ファンとしてはいつまでもなんねんたってもともに生きてほしいので、嬉しいんだけれど。
ラストに映されたふたりの瞳の美しさが、少年のようでもあり人生を見てきた大人でもあり、なんだかすごく印象的だった。
不思議と、このあたりのトークの光一さんがすごく剛さんのお兄ちゃんのようで泣けてきた。


18.YOU... ~ThanKs 2 YOU~
まだファンになって日も浅い私が触れて語っていいものじゃないのでは?と思ってしまって何も書けない。
ふたりの友情を詩にこめた剛さんも、歌として表に出すことを許した光一さんも、それぞれの形で離別と向き合うのが感じられてなぁ…。
ThanKsコンのYOUはふたりのために互いのために、ジャニーさんのために、ジャニーズのためにが切ないほど伝わってきて、これ以上ない愛だなあなんて。
6月のハッピーライブで歌ったYOUはこめられた意味合いが違うから抱くものも違ったんだなぁと今知ることになった。
そのうえで俺たちKinKi Kidsで締めくくってくれるの、最高だな。

 

スクリーンに映されたスリーショット、コンサートレポで読んだときにも目にしたかった一枚だけれど、こんなに大切な一枚を見てよかったのかなとも。でも残してくれて嬉しい。そしたら初回盤のブックレットにも載っていて、泣くよね…。

 

【特典】
【Documentary of ThanKs 2 YOU】
クリエイティブな話をしているときの光一さんのひらめきや対応力やスピード感の職人っぽさがほんと好き。
どこまでもエンターテイナーでクリエイター。コンサート初日が明けてもまだまだ細部を修正していこうとするこだわり…好き…。
剛さんの手によってKANZAI BOYAが作られていく様子を見せてもらえたのも嬉しいな~~。
買い物ブギの本気っぷりといい、ふたりして真面目にふざけるをやり通すプロなところが好き。
叶うなら剛さんの各曲アレンジのこだわりももっと聞きたかったんだけれど、光一さんが踊るのを念頭にアレンジされたというだけでも、エモ。
ケータリング話を聞いたあとだからリハスタジオのシーンの背景にお弁当のガラらしきものが映っててじわじわきた。これが…噂の…。
そうそう、FC会報の表紙撮影までの一連のシーンを見られたのも嬉しかった〜!


【ダイジェストMC】
MCだけで50分もある!と思ったけど1/1以外の3日分が50分に短縮されてるんだからもったいないです。
完全予約の受注販売でいいから全日コンプリート版出して…。
東京ドームで「ブラの気配」が生まれた瞬間とそれを大晦日に持ち越してまったく立て直せないふたりのシーンが見られて大満足したしここらへん爆笑した。よく3回目でちゃんと歌えたね…。
ちょうど見たばかりのウィアコン武道館では「曲の前がどれだけふざけてても真面目に歌える」って話していた剛さんがブラの気配は引きずって撃沈してるのが愛しくてたまらない…。
このときの思い出が強烈なのか、光一さんが春頃のどヤでもブラの気配を持ち出してたのも好き。あんなに王子様で帝王なのに愉快犯というかいたずらっ子というか…。愛した。

 

あとはケータリングトーク中に飛び出てきた

 

「2年ぶりのKinKiのライブだよ!!????」

 

の光一さんの本気具合も大好き。こんな熱量の声聞いたことある?ってくらい全力で笑った。
こんなの、世界中の誰よりもKinKiのコンサートを楽しみにしてた人じゃん……本当に愛しい……。

 

中継入るたびにテレビの人になります!って言うのが面白くて思わずカウコンとセットで見た。録画しておいてよかった。
あのカウコンの裏でこんなドタバタしてたんだ…っていう流れがわかるのがとても新鮮。
中継中でバタバタしてる中でのお祝いだったから、短い時間で改めてお祝いしなおす剛さんが素敵だな~。
それにしても深紅の薔薇の花束がこんなに似合う男性がいるのかと驚愕する。かっこいい。
火傷痕までシンメのエピソードも映像で見たかったから収録してくれてよかった!嬉しい!


Amazon特典映像】
全部抱きしめてが聞けて嬉しい~!と思ってから、どうして本編に収録されてないんだっけ?と時系列がよくわからないことになった。カウコン中継でだけ歌ったということね。なるほどね。


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こんなに楽しみにして見たかった光景が、想像を遥かに超えて楽しかったってすごい。
何から何まで楽しませてくれて、暖かさに満ちていて、2年ぶりのドームコンサートにこめられた想いの強さとジャニーさんへの感謝やあらゆる愛が歌声からも表情からも伝わってきてとにかく良かった…語彙を失いすぎ。

 

あとは、それぞれソロで培ってきた魅力やスキルをKinKiのライブにも取り入れたウィアコンとある種の執念や挑戦で開催されたオケコンのハイブリッドをジャニーさんへの愛で包んで生まれたのがThanKsコンのように感じた。なんだろう、ウィアコンとオケコンの良さ両方が活きているような?
試行錯誤の中で出来ることをやり遂げたオケコン当時より更に可能性や魅せ方が拡がってるのがわかるから、これからのコンサートも大丈夫だし楽しみと信じられるのが嬉しい。

東大寺2018を見て「街」の剛さんにもらい泣きしてしまった身としては先日のケリーライブで剛さんが歌い踊る姿が見られたのも嬉しかった〜!体に合うイヤモニや機材で最小限の負担で音楽やダンスを楽しんでほしいと願ってしまう…。

 

ThanKsコンにたどり着くために少しでもふたりの姿やパフォーマンスを知りたくて過去の円盤を見てきたんだと思った。
感想を綴ったことで自分の中でひとつの完結を迎えた気がしているけれど、まだまだ目にしていないコンサート映像がたくさんある!つくづく嬉しい悲鳴……。

 

未視聴のコンサートについてはアマプラ配信版で見てしまうか円盤をお迎えするか迷っていてまだ見てません。あと、どうしてアマプラ配信にはMコンが含まれてないのかな!??
当然の如くMコンも対象だと思ってたら飛ばされててびっくりした。私がこんなにも愛するMコンなのにどうして。

 

次の更新は未定にしつつ、ここまで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また。